Information
- サービスを利用したお客様(国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター 鈴木 仁人先生)よりカスタマーボイスを頂戴いたしました。
サービス概要
Oxford NanoporeTechnologies(ONT)の最新のロングリードシーケンステクノロジーを使用し、
2.5 kb~300 kbの環状プラスミドDNAの全長配列決定とアノテーションを行います。
特長
- PCRによる増幅、シーケンスプライマー不要
- GCリッチ、およびリピート配列に最適
- ベクター配列を検証できる
- プラスミドのカバレッジは平均100倍以上
- 国内自社ラボでライブラリ作製からシーケンスまで一貫して対応
サービスタイプ・価格・納期
本サービスはプラスミドのサイズに合わせてRegular(2.5-25 kbp), Large(25-125 kbp), XL(125-300 kbp)の3つのサービスタイプがあります。
| サービス名 |
サイズ |
価格 |
納期 |
| Regular |
2.5 - 25 kbp |
¥9,900 |
1 - 2 週間 |
| Large |
25 - 125 kbp |
¥13,200 |
2 - 3 週間 |
| XL |
125 - 300 kbp |
¥16,500 |
納品物
- SAMPLE.Plasmid_Analysis_Report.html:分析レポート
- SAMPLE.Plasmid_annotations.csv:アノテーションテーブル***
- SAMPLE.Plasmid_annotations.gbk:注釈付きプラスミドアセンブル配列(GenBank形式)*
- SAMPLE.Plasmid_assembly.fasta:プラスミドアセンブル配列
- SAMPLE.Plasmid_assembly.fastq:プラスミドアセンブル配列**
- SAMPLE.Plasmid_assembly_per_base_qualities.csv:信頼性スコアを含む各塩基の品質
- SAMPLE.Plasmid_map.png:プラスミドマップ***
- SAMPLE.rawdata.fastq.gz:生データ
* シーケンスと特徴をSnapGene等のソフトウェアにインポートできます
** SnapGene Viewer等のソフトウェアで表示することで、信頼性の低い位置をすばやく識別できます
*** プラスミドマップとアノテーションテーブルは、アセンブル配列が2.5 – 50 kbの場合にのみ作成されます
データ解釈ガイドはこちら
(PDF)
サンプル調製
サンプルはヌクレアーゼフリーの水もしくは、10 mM Tris-HCl(pH 8.5 )に溶解し、下記の濃度、容量にて1.5 mLチューブにてお送りください。
| サービス名 |
サイズ |
濃度 |
最低容量 |
| Regular |
2.5 - 25 kbp |
30 ng/µl |
20 µl |
| Large |
25 - 125 kbp |
50 ng/µl |
30 µl |
| XL |
125 - 300 kbp |
50 ng/µl |
50 µl |
濃度測定の際には分光光度計による測定はせず、蛍光による測定法を用いてください。
分光光度計による方法では濃度が不足し、データが取れない場合がありますのでご了承ください。
ご利用の流れ
1. ログイン
ログイン後、プラスミド丸読みサービスのご注文を開始できます。
アカウントをお持ちでない方は、こちらから新規登録をお願いいたします。
2. ご依頼内容の入力
ご注文ウィザードからご依頼内容の詳細をご入力ください。
3. ご注文内容の確認
お申し込み直後に、自動返信メール「プラスミド丸読みサービス 受付のお知らせ」で受付内容をご連絡いたします。内容をご確認の上印刷してください。
4. サンプル調製
ご案内のサンプル調製方法に従ってご準備をお願いいたします。
5. サンプル発送
印刷した自動返信メールをサンプルに同封してお送りいただきます。
発送は常温便で、お客様負担(元払い)でお願いいたします。
送付先住所
〒143-0003 東京都大田区京浜島3-5-5 日通京浜島センター新棟2F
ユーロフィンジェノミクス株式会社 次世代シーケンス部門 プラスミド丸読み担当宛
TEL: 03-6631-0106
6. サンプル受領・結果報告
サンプルを受領後、「プラスミド丸読みサービス 受注のお知らせ」メールをお送りします。
このメールには、解析完了予定日が記載されています。
解析結果が得られ次第、メールにてご報告いたします。
納品ファイルは、マイオーダーページからダウンロード可能です。
ログイン後、該当するオーダーの行をクリックし、「ドキュメントとファイル」より取得してください。
※解析完了後、サンプルは廃棄処理させていただきます。
ご注文ウィザードはこちらから
「プラスミド丸読みサービスご注文ウィザード」ボタンより、ご注文をお願いいたします。注文ウィザード画面に沿って、必要項目へのご入力をお願いいたします。
注文完了後、弊社までサンプルをお送りください。
FAQ
- 最低サンプル数はありますか?
- サンプルは何点でも結構です。
- 精度はどのくらいですか?
- 使用している装置のメーカーによると、精度は99.3%とされています。また、研究者の間では93~98%の精度と聞いています。
- プラスミド丸読みサービスはサンガーシーケンスと比べてどうですか?
-
どちらのシーケンス法にも長所と短所があります。サンガーシーケンスとOxford Nanoporeシーケンス(ONT)は、どちらもDNA断片の塩基配列を決定する方法です。一般的に、サンガー法は短いリードのシーケンスでは最も正確な方法であり、NGS法は長いリードのシーケンスに適していると考えられています。 全体として、サンガーシーケンスとONTのどちらを選択するかは、アプリケーションの特定のニーズによって異なります。どちらの方法にも長所と限界があり、適切な方法は、DNAサンプルの長さや質、希望する精度レベル、必要な装置のコストや入手可能性などの要因によって異なります。
| |
利点 |
欠点 |
| サンガーシーケンス |
・広く使用され、確立された方法 ・精度と正確性が高い ・ハイスループットシーケンスの自動化が可能 ・結果の視覚的解釈が容易 |
・リード長に制限がある(通常1000塩基対まで) ・比較的大量の高品質DNAが必要 ・長い領域をカバーするには複数のプライマー設計が必要 ・繰り返し領域は苦手 |
| プラスミド丸読みサービス |
・長いリード長(最大数十万塩基対) ・低品質や劣化したDNAを含む、幅広いサンプルタイプの配列決定が可能 ・プライマー設計が不要 |
・サンガーシーケンスと比較して、特に短いリードでは精度が低い ・サンガーシーケンスに比べて塩基対あたりのコストが高い ・単一塩基の解析ができない |
- 混合プラスミドのシークエンスをお願いできますか?
- お送りいただければシークエンスは可能ですが、解析結果の予測やお約束はできません。その場合のリスクはお客様が負うことになります。
- サンプルが読めなかった場合にはどうなりますか?
- 解析ごとにライブラリ調製およびシーケンスについての工程管理を複数の基準で行っております。なお、いただいたサンプルのQCは行っておりません。
全ての工程管理に問題がなかった場合、サンプルが読めなかった場合でも既定の費用を頂戴いたしますのでご了承ください。
- 細菌ゲノムサンプルやアンプリコンを提出できますか?
- サービスローンチの検討は現在行っておりますが、現状ではお受けできません
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